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通常、任意保険とは強制保険である自賠責保険とは異なり自賠責保険だけではカバーできない補償を受ける必要性の高い保険です。

この任意保険のポイントは自動車損害賠償責任保険の上乗せ保険という役割で役に立つものですので、自賠責保険でカバーできる限度額を超えた場合に役立ちます。

さらに自賠責保険では物に対する損害に対しては補償対象にならないので、対物損害をカバーするのであれば入っておくことが望ましいです。

既に任意保険を支払っているクルマを手放す際は、国内メーカーの自動車もしくは外車ということは例外なく、残存金額が返ってきます。

国産車を手放す場合でも同じことが言えます。

自賠責保険基本的には放っておくのが常識ですが任意保険の場合、誰でもかけるものではないですから中途解約をすることになります。

それで、任意保険を解約したあとは、既に 納めている残っているお金が返金されるということになります。

愛車の売却が決まった場合でもすぐさま任意保険の契約を解除することは危険です。

当然、できるだけ早く契約解除してしまえばそれだけ戻ってくる金額は増えますが、もしも車店舗が離れた地域にあり自ら持っていくということになった時は任意保険に加入していない状態で自動車の運転をしなければなりません。

緊急事態を考慮して、これから自分で車の運転をしないという状況にする時まで任意保険の契約の中途解約をすることのないようにしてください。

中古車を引き取ってもらって、すぐに違う自動車を購入する場合だったら構わないと思いますが仮にしばらく車の運転をしない状況が続いて任意保険の必要がなくなってしまったら任意保険に加入していない時間があると、以前に入っていた時の等級が下がるため任意保険の保険料が上がります。

こういった時は「中断証明書」を出してもらうようにしましょう。

この「中断証明書」があれば、最長10年は契約解除前の保険の等級を引き継いで加入することができます。

そして、13ヶ月以内は発行することが可能ですのでもしももう愛車を売却していて「中断証明書」を出されてもらっていない状況であれば、その保険会社や任意保険の代理店にその旨を伝えたほうがいいと思います。

もしも自分がまた車を購入することになって買った後に前に持っていた車を買取してもらう場合は任意保険の契約はどちらか一方のみの契約になります。

保険の変更という対応になるので運転する必要があるクルマでしたら処分の際まで注意が必要です。

さらに任意保険の保険料は車種などで料金がだいぶ変わりますから車売却の際は任意保険そのものを見直す好機でもあります。

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